高圧洗浄の注意点

きれいな仕上がりのために、しっかりと。

高圧洗浄は、塗装工事の工程には絶対に欠かせない作業の1つです。しかし、どのようなポイントがあるのか、お客様はあまりご存じがないかと思い、今日は、私・高橋直人がご説明をさせていただきます。

①隅々までしっかりと

まず、基本と言えば基本ですが、「隅々まで汚れを残さず、しっかりと洗うこと」です。大きなお家なので、どうしても見落としがちな部分も出てきてしまいますし、見えにくい部分も当然あります。しかし、ふだん目が届かないところも見逃さず、隅から隅まで丁寧に洗っていくことが、まず基本中の基本、ポイントです。

②30センチ以内で洗浄する

 そして、高圧洗浄は、前回塗装をされているお宅の場合には旧塗膜を剥がしたり、汚れをきれいに取りさるためにも、壁から30センチ以内で、ノズルを当てていくことが大切です。そうしないと、汚れがしっかりと落とせない、剥がれかけている旧塗膜もしっかりと落とせないことになり、結果的に仕上げられないことに繋がってしまうからです。

③汚れが落ちた地面も洗浄する

 最後には、屋根・外壁を洗った後には、アスファルト地面にコロ二アル屋根についていた汚れや、外壁に付着していた汚れが落ちてくるので、地面に落ちた汚れをそのままにせず、地面も最後にはきれいに洗うことが大切です。

まとめ

 高圧洗浄は、その洗浄作業工程だけに囚われるのではなく、次の工程「養生」のことも考えて行うことが何より大事であり、結果的に良い仕事に繋がります。特にサッシまわりの上部にはホコリも溜まっているため、その部分もしっかりと洗わないと養生ができないことになり、養生ができないということは、きれいに仕上がらず、見栄えが悪くなるのです。

 このような細部にまで神経を行き渡らせ、良い仕上がりのために、しっかりと洗浄をすることです。これがタカハシ美装で心がけている高圧洗浄の作業になります。

塗替えをお考えの方は、以下よりお気軽にお尋ねください。(代表親方 高橋 直人)

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