塗料をしっかり混ぜなければ、硬化不良を起こしてしまい、剥がれの原因になってしまいます。

現在は2液塗料が主流です。

塗料には様々な塗料がありますが、昔と現在では、塗料の性質などが変わってきています。

一番わかりやすく言えば、1液型塗料から2液型塗料が主流になっているということですね。

昔は、水性塗料がなく、溶剤塗料が主流で、現場近隣から「シンナー臭い」…とクレームが多々ありました。…(汗)

最近は、エコ開発が進み、水性塗料が主流になってきています。

今では、その水性塗料も2液型になってきているのです。

≪1液型塗料≫ 塗料材のみの仕様になります。(シンナーまたは水などで希釈)

≪2液型塗料≫ 塗料材と、硬化剤を混ぜる仕様となっています。

(硬化剤とは、塗料と混ぜることで、塗料の固まりを早めたり、塗料の様々な機能を持たせることができる材料になります。)

注意点

今は2液型塗料が主流となっていますが、2液型塗料を使う際に絶対守らなければいけないことが3点あります。

【計量器などを使ってしっかりと計る】【適正な比率量で使用する】【しっかりと混ぜ合わせる】

この3点を絶対守らなければいけません。

上の画像のように、しっかりと計っていきます。

適正な比率量であっても、しっかり混ぜ合わせないと効果不良を起こしてしまいます。

効果不良を起こせば、塗料既定の硬さにならず、十分な機能を発揮することができなくなってしまうのです。

そこで活躍するのが下の写真の機械です。

かくはん機

少量の塗料は手混ぜで十分なのですが、多量の場合は、かくはん機を使います。この機会を使えば、しっかりと塗料と硬化剤を混ぜ合わすことができるので、塗装屋さんには欠かせない道具です。

しっかり、じっくりと混ぜ合わせていきます。

勢い余って、塗料が飛散しないように、慎重に混ぜていきます。

コツとしては、上下にかき混ぜるようにかくはん機を動かしていきます。

まとめ

塗装職人は、塗料を塗る技術以外にも、塗料の知識も知っていなければいけません。今でも新しい塗料が、どんどん開発されています。その外壁や屋根に合った塗料を使い、より長く、良い状態を保つようにしなければならないので、私たちタカハシ美装も、新しい塗料の性質などを、日々学んでいるところです。

人生は、日々勉強ですね。

塗替えをお考えの方は、以下よりお気軽にお尋ねください。(代表親方 高橋 直人)

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