実は、雨漏れは、屋根以外からも発生しています。
よくお客様から、「普段、雨漏りしないのですが、風が強い時に雨が降ると、たまに窓近くから雨漏りするのよね。」と、こんな悩みをよく耳にします。その原因は、窓に横殴りの雨があたり、シーリングをしていない窓や、シーリングの劣化が進んでいる窓から漏れてしまいます。それを防ぐため、タカハシ美装では、しっかりと調査診断し、お客様にシーリングを進めています。
まずは、養生作業

外壁の洗浄時に、シーリング工事を行う場所もしっかりと洗浄してから、養生作業に入ります。
そして、プライマーを塗っていきます。

プライマーとは、接着剤のようなものです。プライマーを塗らずにシーリング工事を行ってしまうと、サッシに密着しないため、水が小さな隙間から入ってしまうので、しっかりとプライマーを塗っていきます。
いよいよ、シーリング材を打っていきます。

ここで重要なのは、空気が入らないように打つことです。なぜかというと、空気が入ってしまうと、シーリングが乾いていくときに、ポコッと穴が開いてしまったり、プクッと膨れ上がってしまうからです。
キレイにならしていきます。

ここでも、やはり、空気が入らないように丁寧にならしていきます。職人さんの腕の見せ所ですね。
シーリングが完全に乾く前に、養生を剥がします。

なぜ、シーリングが完全に乾く前に養生を剥がすかというと、完全に乾いてしまうと、養生とシーリング材がくっついてしまい、うまく養生がとれず、無理やり剥がすとシーリングも一緒に剥がれてしまうからです。養生を剥がすのも職人技です!!時間との戦いなので、シーリング作業は、意外とハードな作業なのかもしれません。
まとめ
このように、雨漏りは、窓から発生することもあるので、私たちタカハシ美装は、しっかりとシーリング作業を行っています。シーリングは防水効果以外にも様々な効果がありますので、塗替えの時はシーリング作業も大切なのです。
塗替えをお考えの方は、以下よりお気軽にお尋ねください。(代表親方 高橋 直人)