シリコン塗料の特徴とメリット・デメリット

住宅用の塗料は、「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」の主に4種類で、近年主流になっているのが「シリコン塗料」です。

シリコン塗料とは

シリコン塗料とはシリコン樹脂を主成分とした塗料で、外壁や屋根に使われる塗料のなかで、耐用年数・価格と総合的に見てバランスがよく最も多く使われている塗料です。

また、シリコン塗料は長く使われており、多くの塗装業者から信頼されオススメされています。
塗料で迷った場合は「とりあえずシリコン塗料」と決めても失敗することは少ない塗料です。

★★ シリコン塗料の特徴 ☆☆

シリコン塗料とは、塗料の主成分が合成樹脂で、その樹脂にシリコンが含まれている塗料のことです。
外壁塗装でもっとも使われている塗料で、水に馴染む「親水性」という性質を持っているため塗膜の表面に汚れがつきにくい特徴があります。
アクリル塗料やウレタン塗料と比べると塗料の単価は上がりますが、汚れに強いのが一番の魅力です。

シリコン塗料のメリット

耐候性が高くツヤが長持ちする

シリコン塗料は耐候性の高い塗料です。
光沢保持率が高いため、外壁が白くなるチョーキング現象が起きにくい塗料です。

シリコン塗料の耐用年数は7年~10年。
耐用年数の長い高耐久の塗料のため、太陽光や雨風にさらされる外壁・屋根に向いている塗料です。

耐熱性に優れている

シリコン塗料太陽光や紫外線に強いという特徴があります。
塗料の種類次第では、600℃前後の環境でも耐えられる高耐熱の塗料です。

グレードの高いフッ素塗料には劣りますが、値段に対して耐久性が高い点がシリコン塗料の魅力的なところです。

親水性(低汚染性、耐汚染性)がある

シリコン塗料には「親水性」が高いという特徴があります。
親水性とは、水に濡れやすく密着しやすい性質のことで、外壁についた汚れと塗料の塗膜の間に雨水が入りこみ、汚れを洗い流してくれます。
そのため親水性が高いシリコン塗料を塗った外壁では鳥のふんや空気中のチリ・汚染物質も雨水で洗い流され、美観を長く保つことができます。

透湿性がある

シリコン塗料は透湿性がある塗料です。
「透湿性」とは外部からの水分(雨水など)は内側に通さず、塗料の内側に溜まる湿気は外へ放出する働きのことです。

透湿性があるとカビや藻が生えにくいため、結露防止にもなり寒い地域にもおすすめの塗料です。

シリコン塗料のデメリット

他の塗料よりひび割れしやすい

シリコン塗料は塗膜が硬く、ウレタン塗料などと比べるとひび割れに弱いというデメリットがあります。
壁の表面が硬くなるため、外壁が収縮しやすいモルタルやコンクリートへの塗装は不向きとされています。

ただし、不向きとされるモルタルやコンクリートの外壁に塗装する場合は弾性のある「弾性塗料」タイプのシリコン塗料を選べば大丈夫です。
素材に合わせた塗料を選ぶことができればひび割れの対策になるので、業者に相談するのがおすすめです。

塗料選びが難しい

シリコン塗料は最も多く使われる塗料のため、大手メーカーの製品だけでも種類が沢山あり、選ぶのが難しい塗料です。
水性か油性、油性のなかでも1液型、2液型とあり、シリコンの含有率も製品によって異なります。

同じシリコン系塗料でも価格だけでなく、耐久性や性能にも違いがあるため、塗料選びをひとりで行うのは難しいでしょう。
プロの塗装会社と相談しながら自分の家に合った塗料を選ぶのが大切です。

素人には扱いにくくDIYには不向き

シリコン塗料は塗装する際に、こまめにかき混ぜながら使用しなくてはいけません。
また、密着性が弱く重ね塗りをする際に塗料を弾いてしまうため、塗料に合った下塗り材選びも重要になってきます。

そのため、素人には扱いにくく、DIYには不向きな塗料です。
家を守るためにも、塗装経験の豊富な塗装業者に依頼するのがおすすめです。

まとめ


使用する塗料のグレードに迷ったら「とりあえずシリコン塗料」に決めても、失敗することは少ないでしょう。

シリコン塗料は住宅用の塗料である「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」のなかで2番目のグレードになり、塗膜の寿命(耐用年数)と塗料の価格のバランスに優れているため、近年人気が上がってきています。
現在、外壁・屋根塗装で使われる塗料の中では最も多く使われている塗料で、初めての外壁塗装の方にもおすすめです。

施工例も多くあり、塗装業者であればまず取り扱っている塗料なので、相談して決めていきましょう。

塗替えをお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店のタカハシ美装をお尋ねください。

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